特許
J-GLOBAL ID:200903030129778999
熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-050993
公開番号(公開出願番号):特開2004-256743
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】耐衝撃性、流動性、成形加工性、光沢に優れ、かつウエルド部の強度に優れる熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、ゲル含有量50〜98質量%、平均粒子径100〜550nmのゴム質重合体40〜80質量%に、シアン化ビニル単量体0〜18質量%と芳香族ビニル単量体とを含む単量体成分20〜60質量%を含浸する含浸工程と、その後、油溶性熱分解系開始剤を用いて、ゴム質重合体にグラフトした単量体成分の質量平均分子量が50000〜200000となるように、ゴム質重合体に単量体成分をグラフト重合させて(A)ゴム補強スチレン系樹脂を製造する重合工程と、(A)ゴム補強スチレン系樹脂1〜50質量%と、(B)ポリカーボネート樹脂30〜94質量%と、(C)耐衝撃性ポリスチレン樹脂5〜60質量%とを配合する配合工程とを有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ゲル含有量50〜98質量%、平均粒子径100〜550nmのゴム質重合体40〜80質量%に、シアン化ビニル単量体0〜18質量%と芳香族ビニル単量体とを含む単量体成分20〜60質量%を含浸(オクルード)する含浸工程と、
その後、油溶性熱分解系開始剤を用いて、ゴム質重合体にグラフトした単量体成分の質量平均分子量が50000〜200000となるように、ゴム質重合体に単量体成分をグラフト重合させて(A)ゴム補強スチレン系樹脂を製造する重合工程と、
前記(A)ゴム補強スチレン系樹脂1〜50質量%と、(B)ポリカーボネート樹脂30〜94質量%と、(C)耐衝撃性ポリスチレン樹脂5〜60質量%とを配合する配合工程とを有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4J002BN14Y
, 4J002BN15W
, 4J002CG01X
, 4J002CG02X
, 4J002GG01
, 4J002GQ00
, 4J026AA67
, 4J026AA68
, 4J026AA69
, 4J026BA05
, 4J026BA31
, 4J026DB07
, 4J026GA07
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