特許
J-GLOBAL ID:200903030129836310

水素吸蔵合金タンクを備えた自動車の後部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133864
公開番号(公開出願番号):特開平5-319113
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 回動連結部材10で上下方向に回動可能に連結された走行用MHタンク2bおよび始動用MHタンク2aがキックアップ部4aの後方に設けられている。走行用MHタンク2bには始動用MHタンク2aの下方への回動を規制する下方回動規制部材11が設けられている。始動用MHタンク2aの下方にはスペアタイヤ3がタイヤ支持部材8...により上下方向に回動可能に支持されている。【効果】 自動車が追突された場合、衝撃力が走行用MHタンクからキックアップフレームに伝達されない。コストアップを招来せずに水素吸蔵合金タンクを備えた自動車の安全性を高めることができる。水素吸蔵合金タンク自体も損傷を受け難く、追突後も引き続いて水素エンジンへ水素を供給することができるので、追突後も自力走行でき、更なる衝突を回避できる。
請求項(抜粋):
水素を吸蔵し、水素エンジンに水素を供給する水素吸蔵合金タンクを備えた自動車の後部構造において、上記の水素吸蔵合金タンクはキックアップフレームのキックアップ部の後方位置に設けられると共に、キックアップフレームに、水素吸蔵合金タンクを上下方向に回動可能に支持する回動支持手段が設けられていることを特徴とする水素吸蔵合金タンクを備えた自動車の後部構造。
IPC (2件):
B60K 15/03 ,  B62D 43/04

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