特許
J-GLOBAL ID:200903030131509768

合せ壁用コンクリート構造物の構築方法および鉄骨材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224021
公開番号(公開出願番号):特開平8-068062
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 施工性に優れ、省力化、急速施工によるコスト低減が可能であり、かつ優れたコンクリート補強構造を実現する合せ壁用コンクリート構造物の構築方法および鉄骨材を提供する。【構成】 地下連続壁5に、タイバー12用のアンカー部11を設けておき、合せ壁6の地下連続壁5側に異形棒鋼15を配筋し、合せ壁6の内側には鋼製エレメント13を両端部に嵌合継手13bどうしを、順次、嵌合させながら組み立てる。一端をアンカー部11に定着させたタイバー12の先端を鋼製エレメント13の縦リブ13cに係止し、鉄筋材型枠材兼用の鋼製エレメント13の位置を保持する。鋼製エレメント13を円形閉合させた後、ターンバックル12aの操作により、鋼製エレメント13を地下連続壁5側へ引き寄せ、円周方向にプレテンションを導入する。地下連続壁5と鋼製エレメント13間にコンクリートを打設し、地下連続壁5と一体の合せ壁6を形成する。
請求項(抜粋):
地下連続壁5の内側にコンクリート合せ壁6を構築し一体化する方法において、フランジ鋼板13aの両端部に嵌合継手13bを有する鋼製エレメント13を、鉄筋材型枠材兼用の鋼殻材として順次継手嵌合しながら建込むとともに、先行して構築された地下連続壁5と前記鋼製エレメント13を間隔保持材で連結し、前記地下連続壁5と鋼製エレメント13間にコンクリートを打設することを特徴とする合せ壁用コンクリート構造物の構築方法。
IPC (2件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00

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