特許
J-GLOBAL ID:200903030131560615

炭化水素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094934
公開番号(公開出願番号):特開2000-292409
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、固体電解質にBa-Ce系酸化物を用いた限界電流式の炭化水素センサに関するもので、酸素がないときでも、高濃度酸素中でも、安定にかつ高精度に炭化水素を検知できるセンサを提供する。【解決手段】 固体電解質の表面に形成されるカソードがAuとAlとを含む合金層で形成される。特に、カソードの合金層は、Al-Au中間相を含むものがよく、固体電解質表面に接するAl-Au中間相を含む第1層と、該第1層を覆う金属Al相を含む第2層とから構成される。合金層のAlが、酸素ブロッキングを行い、Al-Au中間相が、水素会合反応を良好し電極抵抗を低減し、酸素共存中の雰囲気でも、炭化水素濃度を検出することができる。
請求項(抜粋):
混合イオン電導体の固体電解質と、該電解質に相対向して表面に形成されたアノード及びカソードと、からなる炭化水素センサにおいて、カソードがAuとAlとを含む合金層であることを特徴とする炭化水素センサ。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/406
FI (3件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 325 Z ,  G01N 27/58 Z
Fターム (1件):
2G004ZA05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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