特許

J-GLOBAL ID：200903030131869578

自動オープン式折り畳み携帯電話機

発明者： 永井 道生
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 喜平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-254493
公開番号（公開出願番号）：特開平8-097891
出願日： 1994年09月22日
公開日（公表日）： 1996年04月12日
要約：

【要約】【目的】 電話機,アンテナの展開,起動をワンタッチで片手で行なえる。【構成】 第一筐体2と第二筐体3とがヒンジ部4を介して回動自在に結合した折り畳み携帯電話機において、第一及び第二筐体を一定角度に開くように付勢するコイルばね5と、互いに吸着して第一及び第二筐体を折り畳んだ状態で係止する第一磁石2a及び第二磁石3aと、第二筐体にアンテナヒンジ部8を介して回動自在に取り付けられたアンテナ7と、アンテナ7を第二筐体に対して一定角度に開くように付勢するコイルばね9と、互いに吸着してアンテナ7を第二筐体側に折り畳んだ状態で係止する筐体磁石3b及びアンテナ磁石7cとを具備し、第二磁石3aをスライドして第一磁石2aとの吸着を解除するとともに、筐体磁石3cをスライドしてアンテナ磁石7cとの吸着を解除し、かつ、フックスイッチと連動したスライドボタン12及び連結部材13とを備えた構成としてある。

請求項（抜粋）：

少なくとも受話器を有する第一筐体と、少なくとも送話機を有する第二筐体とがヒンジ部を介して回動自在に結合した折り畳み携帯電話機において、前記第一及び第二筐体を常に一定角度に開くように付勢する付勢手段と、前記第一及び第二筐体を折り畳んだ状態で係止する係止手段と、この係止手段による係止を解除する係止解除手段とを具備するとともに、前記第二筐体にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられたアンテナと、このアンテナを前記第二筐体に対して常に一定角度に開くように付勢するアンテナ付勢手段と、前記アンテナを前記第二筐体側に折り畳んだ状態で係止するアンテナ係止手段と、このアンテナ係止手段による係止を解除するアンテナ係止解除手段とを具備したことを特徴とする自動オープン式折り畳み携帯電話機。

IPC (2件)：

H04M 1/02 ,  H04Q 7/32

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 携帯電話装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-251240   出願人：カシオ計算機株式会社
• 折畳み式携帯電話機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-149836   出願人：日本電気株式会社