特許
J-GLOBAL ID:200903030136129955

エンジン排ガスの触媒によるNOx低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056366
公開番号(公開出願番号):特開平5-222923
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 成分組成の点でNOxのN2への転化率が低い炭化水素系還元剤であってもこれを改質して効率良くNOxを低減する。またエンジンの運転状態に応じて適量の還元剤を供給する。【構成】 エンジン10の排気管12にNOx触媒14とその排ガス上流側に噴射ノズル18が設けられる。この噴射ノズル18に炭化水素系還元剤を供給する還元剤供給手段20は、液状の炭化水素21を貯える貯蔵タンク22と、このタンク22に貯えられた炭化水素21を液送管23を介して圧送する圧送ポンプ24と、この圧送された炭化水素21をその炭素数を減少するように改質するリアクタ26と、改質された炭化水素と改質されなかった炭化水素とを分離する炭化水素分離室27と、改質された炭化水素を気送管28を介して噴射ノズル18に圧送するコンプレッサ29とを備える。
請求項(抜粋):
エンジン(10)の排気管(12)に設けられNOx触媒(14)を収容する触媒室(16)と、前記NOx触媒(14)の排ガス上流側に設けられ前記NOx触媒(14)に向けて炭化水素系還元剤を噴射可能な噴射ノズル(18)と、前記噴射ノズル(18)に前記還元剤を供給する還元剤供給手段(20)とを備えたエンジン排ガスの触媒によるNOx低減装置において、前記還元剤供給手段(20)が液状の炭化水素(21)を貯える貯蔵タンク(22)と、前記貯蔵タンク(22)に貯えられた炭化水素(21)を液送管(23)を介して圧送する圧送ポンプ(24)と、前記圧送された炭化水素(21)をその炭素数を減少するように改質するリアクタ(26)と、前記改質された炭化水素と改質されなかった炭化水素とを分離する炭化水素分離室(27)と、前記改質された炭化水素を気送管(28)を介して前記噴射ノズル(18)に圧送するコンプレッサ(29)とを備えたことを特徴とするエンジン排ガスの触媒によるNOx低減装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/34 129 ,  B01D 53/36 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-214918

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