特許
J-GLOBAL ID:200903030136376995

自動画像解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081240
公開番号(公開出願番号):特開平10-031745
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ディジタル引き算血管造影法においても適切な結果を提供する、異なる瞬間に形成された診療対象領域の画像を解析する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、異なる瞬間に記録された画像が、変換関数が画像セクションのずれを基に決定されることで解析され、変換関数は一方の画像から他方へのずれを示す自動画像解析方法に関する。このずれの正確な決定を可能にするためには、対応する画像セクションはヒストグラム解析によって二つの画像内で決定される。
請求項(抜粋):
a) 一の画像において処理される画像領域(F)内の多数の画像セクション(A1 ,A2 ,...An )を画成し、b) 探索範囲において、これらの画像セクションを、上記一の画像内の夫々の画像セクションに関して同じ位置或いはずれた位置を占める、他の画像内の画像セクションと比較し、c) 上記一の画像内の画像セクションに最もよく対応する、他の画像内の画像セクションを決定し、d) 最もよい対応を示す画像セクション間のずれ(vx,vy )を決定し、e) 個々の画像セクション間のずれ(vx,vy )を近似させる変換関数(X,Y)を決定することによって、異なる瞬間に記録された同じ物体の二つの画像が解析される自動画像解析方法であって、f) 差分画像セクションは、比較される二つの画像の画像セクションから作られ、g) ヒストグラムは、差分画像セクション内の画像値(b)から作られ、h) 最もよい対応を示す二つの画像内の画像セクションは、関連する差分画像セクションが最も狭い度数の山を示すヒストグラムを有する画像セクションとして決定されることを特徴とする自動画像解析方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  A61B 6/00 331 ,  H04N 5/325
FI (4件):
G06F 15/62 395 ,  A61B 6/00 331 E ,  A61B 6/00 350 S ,  G06F 15/70 455 B

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