特許
J-GLOBAL ID:200903030137451362
力で発光する無機材料及びその製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院九州工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306620
公開番号(公開出願番号):特開平11-116946
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】摩擦によって発光する無機の粉体、バルク体及びその製造方法の提供。【解決手段】外部からの摩擦力、応力等の機械的エネルギーにより電圧を発生するウルツ鉱型構造の無機圧電性酸化物、硫化物、炭化物及び窒化物の1種類以上からなる母体材料に、機械的エネルギーで生じた母体内の電界によってその原子を構成する電子が励起された後、安定状態に戻る時に発光する希土類又は遷移金属の1種類以上の発光中心を全体量に対して0.01〜20wt%まで添加した粉末無機材料及びバルク無機材料。所定量の母体材料としての硫化亜鉛と遷移金属発光中心としての炭酸マンガンの粉末材料とを混合後、真空下で500°Cまで徐々に昇温し仮焼きする。この段階で炭酸マンガンは分解して、発光中心となるマンガンイオンが生成される。得られた粉末を加圧成形し、石英管に入れて真空封入した後、1000°Cで焼成する。
請求項(抜粋):
外部から加えられた摩擦力、応力、衝撃力などの機械的エネルギーにより電圧を発生するウルツ鉱型構造の無機圧電性酸化物、硫化物、炭化物および窒化物の1種類以上からなる母体材料に、機械的エネルギーで生じた母体内の電界によってその原子を構成する電子が励起された後、安定状態に戻る時に発光するレアアース又は遷移金属の1種類以上の発光中心を全体量に対して0.01〜20wt%まで添加した粉末無機材料およびバルク無機材料。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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