特許
J-GLOBAL ID:200903030139126167

車両用無段変速機のライン圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164383
公開番号(公開出願番号):特開平7-019304
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 ドライブモード移行当初にクラッチ圧よりライン圧を推定し、この推定ライン圧と目標ライン圧との偏差に基づくラインデューティ率補正値によってラインデューティ率を補正することで、ドライブモード移行当初の実ライン圧を目標ライン圧に収束させる。【構成】 スタートモードからドライブモードへ移行する際にクラッチ圧(PCLU)よりライン圧(PLIN)を推定するライン圧推定手段107と、この推定ライン圧(PLINOB)と予め設定された目標ライン圧(PLINSP)とを比較して偏差量を演算する加算器105と、この演算された偏差量を基にクラッチ圧制御弁のオン・オフ周期を決めるデューティ率を演算するPI制御部106と、目標ライン圧(PLINSP)に従って予め設定したデューティ率に演算されたデューティ率を加算して設定されたデューティ率を補正する加算器102とを備えている。
請求項(抜粋):
スタートモードからドライブモードへ移行する際にクラッチ圧よりライン圧を推定するライン圧推定手段と、この推定ライン圧と予め設定された目標ライン圧とを比較して偏差量を演算する偏差量演算手段と、この演算された偏差量を基に圧力制御弁のオン・オフ期間を決めるデューティ率を演算するデューティ率演算手段と、前記目標ライン圧に従って予め設定したデューティ率を前記演算されたデューティ率に基づいて補正するデューティ率補正手段とを備え、この補正後のデューティ率で決まるオン・オフ期間で開閉制御される前記圧力制御弁に連通するオイル通路のクラッチ圧を前記ライン圧推定手段にフィードバックすることを特徴とする車両用無段変速機のライン圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/00

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