特許
J-GLOBAL ID:200903030139548193

ごみ焼却炉の排ガス集塵設備およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005309
公開番号(公開出願番号):特開平9-192430
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 起動時や停止時、炉内清掃時などの低温排ガスを排出する場合に、塩化カルシウムの潮解によるろ布の目詰まりやケーシングの露点腐食を防止しつつ、バグフィルタによる集塵を行い、大気汚染を防止する。【解決手段】 ごみ焼却炉1の排ガス管2の途中に集塵用バグフィルタ4が介在され、排ガス管2の排出部側に白煙防止装置8から白煙防止用の高温空気が供給されるごみ焼却炉の排ガス集塵設備を運転するに際し、ごみ焼却炉1の起動時、停止時および炉内清掃時に、白煙防止装置8により生成された高温空気を、加熱空気供給管31を介してバグフィルタ4入口の排ガスに供給加熱し、第1排ガス温度検出器18の信号に基づいて排ガス温度制御装置33により排ガスをバグフィルタ4の適性温度に保持する。
請求項(抜粋):
ごみ焼却炉の排ガス管の途中に、集塵用バグフィルタが介在されるとともに、白煙防止装置から白煙防止用の高温空気を供給する白煙防止空気供給管が排ガス管の排出部側に接続されたごみ焼却炉の排ガス集塵設備において、基端部が前記白煙防止空気供給管に接続されて先端部がバグフィルタ入口の排ガス管に接続された加熱空気供給管を設け、白煙防止空気供給管の先端側に第1開閉手段を介装するとともに、加熱空気供給管の先端側に第2開閉手段を介装し、ごみ焼却炉の起動時、停止時および炉内清掃時に、バグフィルタ入口に設けられた排ガス温度検出手段の信号に基づいて第1開閉手段および第2開閉手段を操作し、バグフィルタ入口の排ガス中に白煙防止装置から高温空気を供給して加熱し、排ガスの温度を制御する排ガス温度制御装置を設けたことを特徴とするごみ焼却炉の排ガス集塵設備。
IPC (3件):
B01D 46/02 ,  B01D 46/42 ,  B01D 46/44
FI (3件):
B01D 46/02 Z ,  B01D 46/42 B ,  B01D 46/44

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