特許
J-GLOBAL ID:200903030140100007

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051747
公開番号(公開出願番号):特開2000-247203
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】ボディへのボルト止め時に発生するエアバッグ取付部の締結回転方向への回転を防止できる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】ボディ1が、ボルト止め用の固定孔7と係止孔8を備える。エアバッグ14は、上縁側に、ボルトを挿通させる取付孔20を有した複数の取付部19を備える。各取付部19には、ボルトを挿通させる取付孔32を有して、ボルト止め時、ボディに取付部と共締めされる取付ブラケット27が固着される。各取付ブラケット27は、落下防止用に係止孔8周縁に係止される鉤部35を有した係止爪33を備える。係止爪33は、鉤部の係止孔周縁への係止時に、取付孔32を固定孔7に一致させる位置に配置される。ボディ1における係止孔8の周縁には、取付ブラケットのボルト締結回転方向Xへの回転を規制するように、係止爪33と当接する当接面9を備える。
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグが、車内側の開口周縁におけるピラー部とルーフサイドレール部とにわたるボディ側に、複数箇所でボルト止めされて、配設される頭部保護エアバッグ装置であって、前記ボディが、前記ボルト止め用の固定孔を備えるとともに、該固定孔の近傍に、係止孔を備え、前記エアバッグが、前記ボルト止めされる部位を、上縁側とするとともに、それぞれ、前記ボルトを挿通させる取付孔を有した取付部として、構成され、該各取付部の前記取付孔周縁に、それぞれ、前記ボルトを挿通させる取付孔を有して、前記ボルト止め時、前記ボディに前記取付部と共締めされる取付ブラケットが固着され、前記各取付ブラケットが、それぞれ、前記取付ブラケットの落下を防止して前記係止孔周縁に係止可能な鉤部を先端に有する係止爪を備え、該係止爪が、前記鉤部の係止孔周縁への係止時に、前記取付孔を前記ボディの固定孔に一致させる位置に配置され、前記ボディにおける係止孔の周縁が、前記取付ブラケットの前記ボルト締結回転方向への回転を規制するように、前記係止爪と当接する当接面を備えて構成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
Fターム (6件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054BB30 ,  3D054FF17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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