特許
J-GLOBAL ID:200903030141046456

回転電機の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132607
公開番号(公開出願番号):特開平5-328675
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】単にそのまま軸受ブラケットを枠体に組み付けるだけで、常に均一な空隙を持った回転電機が自動的に得られるようにした、回転電機の組立方法を提供すること。【構成】回転子6の外周面に、加熱により除去可能な物質からなるスペーサ8を設け、枠体1に軸受ブラケット2A、2Bを取付けたあと、加熱してスペーサ8を除去するようにしたもの。【効果】固定子1と回転子6の間の空隙の寸法精度が向上するので、回転電機の諸特性が改善され、特に低振動特性、低騒音特性が向上する。
請求項(抜粋):
ほぼ円筒形の枠体と、この枠体の両端にそれぞれ嵌合する軸受ブラケットと、上記枠体の内部に配置した固定子と、この固定子内に上記軸受ブラケットの軸受により回転自在に保持された回転子とからなる回転電機の組立方法において、加熱により除去可能な物質からなるスペーサを上記回転子の外周面に付着させた上で上記固定子内に挿入し、上記軸受ブラケットを上記枠体の両端にそれぞれ嵌合して組み付けた後、上記スペーサを加熱して除去することを特徴とする回転電機の組立方法。

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