特許
J-GLOBAL ID:200903030142552681
雷情報処理装置並びに送電線の事故情報伝送装置及び事故情報伝送方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272045
公開番号(公開出願番号):特開平11-098718
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】鉄塔付近における発雷検出と、該鉄塔が支持する送電線の地絡等に係る事故電流検出とをシンクロナイズして事故情報を作成し、既存の衛星通信手段を介して遠方にデジタル伝送可能とする。【解決手段】事故情報伝送装置Yが、一の送電線を支持する複数の鉄塔10に付設され、各鉄塔10付近における雷の発生と回数に関する雷情報をデータ作成する雷情報処理装置Xと、コイル83、検電棒82を取りつけて事故発生時にこれらの電気的状態を抽出し事故発生信号を出力する事故電流検出装置8と、通信制御装置9を具備し、事故発生信号の出力に基づき雷情報処理装置Xにおけるデータ処理手段7を起動し、事故発生時の発雷の有無と、事故発生前の発雷回数と、当該事故発生信号とをシンクロナイズした事故情報をデータ作成し、シリアル伝送するようにしている。
請求項(抜粋):
一の送電線を支持する複数の鉄塔に付設され、各鉄塔付近における雷の発生と回数に関する雷情報をデータ作成する雷情報処理装置であって、雷が発生する電波を受信し、検波し、低周波に変換する無線受信器と、無線受信器からの低周波信号を受信して一定値以上の振幅が検出されたときに数秒巾の発雷信号を送出するパルス発生器と、定時間隔で1個のパルスを計時信号として送出する発振器と、パルス発生器からの発雷信号を加算計数し、発振器からの計時信号を減算計数し、その結果をデジタル信号出力するアップ・ダウンカウンタと、アップ・ダウンカウンタからの計数出力を検出して一定値以上又は零の場合に、各別に加算又は減算に係る計数処理を停止するように指令するコード検出器と、少なくともパルス発生器からの発雷信号の有無と、コード検出器に捕捉されなかったアップ・ダウンカウンタからの計数信号を受信し、発雷の有無及び回数に関する雷情報を作成してシリアルモード出力するデータ処理手段を具備したことを特徴とする雷情報処理装置。
IPC (7件):
H02J 13/00 301
, G01R 31/02
, G01R 31/08
, G01W 1/16
, H02J 3/00
, H04B 7/24
, H04L 1/00
FI (7件):
H02J 13/00 301 A
, G01R 31/02
, G01R 31/08
, G01W 1/16 E
, H02J 3/00 J
, H04B 7/24
, H04L 1/00
前のページに戻る