特許
J-GLOBAL ID:200903030143845038

建物連絡用渡り廊下構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-265346
公開番号(公開出願番号):特開2000-096714
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 隣接する建物の連絡用渡り廊下において、地震時に破壊から保護すると共に、渡り廊下の位置ずれによる隙間から人や物が落下しないようにする。【解決手段】 一方の建物の開口部の下端にガイドレールを取り付け、このガイドレールに渡り廊下の一端側下部に取り付けた係合部材を摺動可能に係合することで、渡り廊下の一端側は幅方向には移動できるが長さ方向には移動できないようにする。他方の建物の開口部には内部に延びる間仕切り壁を対設し、この間仕切り壁で渡り廊下の両側部を保持することで、渡り廊下の他端側は幅方向には移動できないが長さ方向には移動できるようにする。渡り廊下の一方の開口部の両側に落下防止用壁止め板を取り付け、地震時に渡り廊下が位置ずれしても隙間が生じないようにして人や物の落下を未然に防止する。
請求項(抜粋):
隣接する建物を連絡するために掛け渡す渡り廊下において、一方の建物の連絡すべき開口部の下端部に渡り廊下の幅方向をなすガイドレールを取り付け、渡り廊下の前端部には幅方向をなす係合部材を取り付け、この係合部材を前記ガイドレールに摺動可能に係合し、他方の建物の連絡すべき開口部にはその建物の内部に延びる間仕切り壁を対設し、この間仕切り壁で前記渡り廊下の両側部を保持すると共に、その間仕切り壁に沿って渡り廊下が長さ方向に摺動可能に形成されたことを特徴とする建物連絡用渡り廊下構造。
IPC (2件):
E04B 1/343 ,  E04B 1/62
FI (2件):
E04B 1/343 W ,  E04B 1/62 A
Fターム (11件):
2E001DG02 ,  2E001DH31 ,  2E001FA02 ,  2E001FA07 ,  2E001FA13 ,  2E001FA14 ,  2E001FA31 ,  2E001HB01 ,  2E001HF12 ,  2E001LA07 ,  2E001LA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 渡り廊下
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-126597   出願人:大成建設株式会社
  • 免震倉庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-259981   出願人:鹿島建設株式会社
  • 手摺り連結体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-140186   出願人:株式会社間組
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