特許
J-GLOBAL ID:200903030144763507

ファイルアクセス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163086
公開番号(公開出願番号):特開平6-004368
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】デ-タファイルの完全性を保証したファイルアクセス装置を提供することを目的とする。【構成】業務処理ジョブ1から書き込みを依頼されたファイルのデ-タ量が、デ-タファイルの容量を超えている場合、出力処理部4は、当該ファイルを分割して複数のデ-タファイルとして外部記憶媒体8に記録し、該複数のデ-タファイルのファイル名と各デ-タファイルに関するファイル履歴情報を格納したインデックスファイルを作成し、外部記憶媒体8に記録するようファイルアクセス処理部5に依頼し、また、読み取りを依頼されたファイルが、複数のデ-タファイルに分割されて記録されている場合、入力処理部3はインデックスファイルを参照し、各デ-タファイルのファイル履歴情報と、ファイルアクセス処理部5に記憶された該各デ-タファイルのファイル履歴情報が一致するかを検証し、一致した場合に、当該デ-タファイルを外部記憶媒体8から読みだすよう構成した。
請求項(抜粋):
ファイルの書き込みもしくは読み出しの依頼に応じて、ファイルにアクセスするファイルアクセス装置であって、所定の制限容量以下のデ-タファイルを格納する外部記憶媒体と、外部記憶媒体に記憶されている各デ-タファイルに関する第1のファイル履歴情報を記憶し、前記外部記憶媒体へのデ-タファイルの書き込みもしくは更新を依頼された場合に、依頼されたデ-タファイルの前記外部記憶媒体への書き込みもしくは更新を制御し、記憶したデ-タファイルに関する前記第1のファイル履歴情報を書き換えて管理し、前記デ-タファイルの読み出しを依頼された場合に、当該デ-タファイルの読みだしを制御するファイルアクセス処理手段と、書き込みを依頼されたファイルのデ-タ量が、デ-タファイルの容量を超えている場合に、当該ファイルを分割して複数のデ-タファイルとして前記外部記憶媒体に記録するようファイルアクセス処理手段に依頼し、当該ファイルについての管理情報として、当該ファイルを分割した複数のデ-タファイルの各デ-タファイル名と各デ-タファイルに関する第2のファイル履歴情報を格納したインデックスファイルを作成し、作成したインデックスファイルを前記外部記憶媒体に記録する出力処理手段と、前記ファイルアクセス処理手段に前記外部記憶媒体へのデ-タファイルの書き込みもしくは更新を依頼するデ-タファイル操作手段と、読みだしを依頼されたファイルが、先に複数のデ-タファイルに分割されて記録されているファイルであった場合に、当該ファイルについての前記インデックスファイルを参照し、当該ファイルを構成する各デ-タファイルの前記第2のファイル履歴情報と、前記ファイルアクセス処理手段によって記憶された対応するデ-タファイルについての第1のファイル履歴情報が一致するか否か検証し、前記第1、第2のファイル履歴情報が一致した場合には、当該デ-タファイルを前記外部記憶媒体から読みだすようファイルアクセス処理手段に依頼する入力処理手段を有することを特徴とするファイルアクセス装置。

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