特許
J-GLOBAL ID:200903030145324728

有害有機物の超臨界水酸化処理装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070936
公開番号(公開出願番号):特開平7-275872
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 有害有機物の超臨界水酸化処理において、分解条件の不備による環境への危険物質の排出を防止する。【構成】 予熱器6と、水の超臨界条件下に、酸素含有流体による有害有機物の分解処理をする反応器7と、該反応器7で分解処理された分解生成物の気液分離をする気液分離器20と、を備えている有害有機物の超臨界水酸化処理装置において、前記気液分離器20の手前に閉止弁19を設けて気液分離器20に到る流路を閉止し得るように構成するとともに、該閉止弁19の手前の流路と前記予熱器6の入側流路とを連絡する分岐流路26を設け、該分岐流路26に、分岐閉止弁27とポンプ28を備えて未分解の有害有機物を予熱器6の入側流路に還流する安全停止回路Cを備えている。
請求項(抜粋):
予熱器(6)と、水の超臨界条件下に、酸素含有流体による有害有機物の分解処理をする反応器(7)と、該反応器(7)で分解処理された分解生成物の気液分離をする気液分離器(20)と、を備えている有害有機物の超臨界水酸化処理装置において、前記気液分離器(20)の手前に閉止弁(19)を設けて気液分離器(20)に到る流路を閉止し得るように構成するとともに、該閉止弁(19)の手前の流路と前記予熱器(6)の入側流路とを連絡する分岐流路(26)を設け、該分岐流路(26)に、分岐閉止弁(27)とポンプ(28)を備えて未分解の有害有機物を予熱器(6)の入側流路に還流する安全停止回路(C)を備えていることを特徴とする有害有機物の超臨界水酸化処理装置。
IPC (3件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 11/08 ZAB
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平5-504093
  • 特公平1-038532
  • 特公昭57-033320

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