特許
J-GLOBAL ID:200903030145634522

マルチディスプレイ装置の自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326904
公開番号(公開出願番号):特開平7-184231
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 マルチディスプレイ装置において、各ディスプレイの輝度をカメラで検出し、フィードバック制御により、全てのディスプレイのホワイトバランスを均一にする。【構成】 マルチディスプレイ装置の設置調整の時、ディスプレイ正面に第一カメラを配置して輝度を取り込み、それらデータの比較、演算結果を用いてフィードバック制御を行い、ホワイトバランスを調整する。ここで調整済のホワイトバランスの輝度を固定式の第二カメラで取り込み、記憶装置に格納しておく。次に保守点検の時、第二カメラでマルチディスプレイ装置の輝度を取り込み、これを記憶装置内の輝度データと比較、演算し、その結果でフィードバック制御を行い、ホワイトバランスを調整する。【効果】 保守点検の際、第一カメラをマルチディスプレイ装置の設置場所に持ち込まずに、第二カメラだけで調整を行えることにより、作業を容易にできる。
請求項(抜粋):
入力映像信号を拡大し且つ複数に分配する拡大分割回路と、該拡大分割回路の出力信号を入力とする複数個の投写形ディスプレイとで構成され、前記複数個の投写形ディスプレイを組合わせて一つの大画面ディスプレイを形成するマルチディスプレイ装置において、前記複数個の投写形ディスプレイの光量を検出する少なくとも2つの第1及び第2のカメラと、該第2のカメラの出力信号を保存するメモリと、第1のカメラを用いてマルチディスプレイ装置のコア間の輝度差やコア内の輝度むらなどを調整した後、該マルチディスプレイ装置の画面上の輝度情報を第2のカメラで取り込んで記憶するメモリと、前記第2のカメラで前記メモリに保存した輝度データを基準にしてマルチディスプレイ装置の投写形ディスプレイ間の輝度差や投写形ディスプレイ内の輝度むらなどを調整する手段を備えることを特徴としたマルチディスプレイ装置の自動調整装置。
IPC (3件):
H04N 9/73 ,  H04N 5/57 ,  H04N 5/68

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