特許
J-GLOBAL ID:200903030148523900

手書き文字処理方式およびペン状態入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326122
公開番号(公開出願番号):特開平6-149468
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ペンから入力された情報に基づき線の太さ、形状、線の濃さなどを連続的に変化させた手書き文字を生成し、表示する。【構成】 図のように、ペン状態入力装置本体410は、ペン401からの情報を基にx,y,z座標と、ペン先のタブレット403との接触圧力P、ペンのx軸に対する角度θ1、ペンのxy平面に対する角度θ2を生成し、処理装置411へ出力する。処理装置411は、メモリ406上の文字入出力プログラム部407に基づく制御により、入力したx,y,z座標、圧力P、ペンの角度θ1、θ2より文字の太さ、形状、線の濃さを求め、z=0のとき(ペンがタブレットに接触しているとき)決定してフレームメモリ408に書き出す。ディスプレイ制御回路409は、フレームメモリ408上のデータに従ってディスプレイ402に文字を表示する。
請求項(抜粋):
描かれる手書き文字をディスプレイ装置に表示する手書き文字処理方式であって、ペン状の操作部と本体部からなるペン状態入力装置と、メモリとフレームメモリとディスプレイ制御回路と処理部を備える処理装置と、ディスプレイ装置とを備え、前記ペン状態入力装置は、手書き文字を描く前記ペン状の操作部から逐次送出された信号に基づき前記本体部においてペン状の操作部の位置する座標データと、該位置でのペン状の操作部の先端と座標入力面との接触圧力データと、該位置でのペン状の操作部の3次元空間における姿勢を示す角度データを逐次生成して前記処理装置に出力する手段を備え、前記処理装置の処理部は、逐次前記ペン状態入力装置から入力されるデータに基づき手書き文字の描画点の形状データおよび大きさデータを逐次生成し前記フレームメモリに格納する手段と、前記ディスプレイ制御回路により前記フレームメモリの内容をディスプレイ装置に表示する手段を備え、前記ペン状の操作部を用いて描かれた手書き文字をディスプレイ装置に表示するようにしたことを特徴とする手書き文字処理方式。
IPC (4件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/033 360

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