特許
J-GLOBAL ID:200903030149077814

点滴注射用輸液容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327749
公開番号(公開出願番号):特開平10-151173
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成により薬剤及び溶解液の長期安定手段保存が保証され、薬剤の溶解効率の向上が図れ、かつ製造の容易性が確立しうる点滴注射用輸液容器を提供することにある。【解決手段】 上端に吊架手段(2)を、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可能な弾性栓体(3)を備えた吐液手段(4)を付設し、かつ可撓性樹脂材料などよりなる容器本体(1)の内部を、容器本体(1)を構成する可撓性樹脂材料(1a)の内面に接する両板面全域(5b)が熱溶着(5a)され、かつ外部圧力などで破壊される連通手段(5)により、少なくとも2個の液密性をもつ室(6),(7)に区劃分室するとともに、一方の室(6)に薬剤を、他方の室(7)に溶解液を封入せしめ、更に前記吐液手段(4)に、連通手段(5)の破壊により生じた破片などの異物類を除去する濾過手段(8)を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上端に吊架手段を、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可能な弾性栓体を備えた吐液手段を付設し、かつ可撓性樹脂材料などよりなる容器本体の内部を、容器本体を構成する可撓性樹脂材料の内面に接する両板面全域が熱溶着され、かつ外部圧力などで破壊される連通手段により、少なくとも2個の液密性をもつ室に区劃分室するとともに、一方の室に薬剤を、他方の室に溶解液を封入せしめ、更に前記吐液手段に、連通手段の破壊により生じた破片などの異物類を除去する濾過手段を設けたことを特徴とする点滴注射用輸液容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10 ,  B65D 81/32
FI (4件):
A61J 1/00 351 A ,  B65D 81/32 C ,  A61J 1/00 313 J ,  A61J 1/00 335 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-019149
  • 特開平3-099667
  • 医療用薬剤供給包装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264748   出願人:フアイザー製薬株式会社

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