特許
J-GLOBAL ID:200903030150543853

加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334805
公開番号(公開出願番号):特開平11-151635
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 円弧補間機能を利用して滑らかなコーナ円弧部加工を簡単に実現。【解決手段】 断面形状矩形でコーナに円弧加工部を持つワークWをA軸の周りで回転移動させつつ、加工ツールTL先端を並進移動させコーナ円弧部の加工を行なう。そのために、YZ平面上での円弧補間を行い、YZ成分については加工ツールTL先端に点(0,R)を中心とした半径Qの円弧軌道を取らせる。A軸及びX軸は、円弧補間に同期して90°及びLだけ直線補間で移動させる。全体としてはいわゆるヘリカル補間となる。Z軸に関しては、倣い制御を採用しても良い。その場合には、YZ平面上で計算されるZ軸の移動指令を無効にし、別途センサの出力に基づいて作成される倣い制御の移動指令をZ軸サーボに出力する。
請求項(抜粋):
コーナに円弧加工部を持つ矩形断面を有する角柱状被加工物をその軸周りで回転させる駆動軸と、前記角柱の軸に垂直な2軸に関する並進移動を加工ツールに行なわせる駆動軸と、それら駆動軸を制御するサーボ系と、前記サーボ系へ各軸の移動指令を出力する制御手段を備え、前記制御手段は、前記角柱の軸に垂直な2軸に関する並進移動を加工ツールに行なわせる駆動軸についての円弧補間と、前記角柱をその軸周りで回転させる駆動軸に関する直線補間とを併行して行い、前記サーボ系にコーナ円弧部加工を行なうための移動指令を出力する機能を有している、加工装置。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  G05B 19/4103
FI (2件):
B23Q 15/00 H ,  G05B 19/415 J

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