特許
J-GLOBAL ID:200903030162369360

定着装置の発熱制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244036
公開番号(公開出願番号):特開平8-110731
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 複数のヒータを配設した定着装置において、簡単な制御でヒータ点灯開始時の突入電流を小さくし、制御素子にかかる負担を軽減する。【構成】 定着ロ-ラ1内のメインヒータ2に対応した温度を検知するサーミスタ4と、サブヒータ3に対応した温度を検知するサーミスタ5の検知信号に基づいて、メインヒータ2又はサブヒータ3の温度が所定値以下の場合には、用紙サイズに合わせて両ヒータを点灯させる場合でも、まず先にメインヒータ2を点灯させ、その所定時間経過後にサブヒータ3を点灯させる。あるいは、カバースイッチ11からの信号により本体カバーが開放から閉められたことを検知した場合には、同様の制御を行なう。これによりヒータ点灯時の突入電流を小さくし、各ヒータの制御素子であるトライアック6,7にかかる負担を減少させる。
請求項(抜粋):
通紙する用紙サイズに応じた発熱領域を配置した複数の発熱源を内蔵した定着ロ-ラと、前記各発熱源に対応する部分の定着ロ-ラ温度を検知する複数の温度検知手段とを有する定着装置の発熱制御装置であって、前記複数の温度検知手段の検知信号に基づいて前記複数の発熱源をそれぞれ独立して制御可能な発熱制御装置において、前記複数の発熱源を発熱解除状態から発熱状態に制御する際に、前記複数の発熱源のうち一つの発熱源を発熱状態にさせた後、所定時間経過後に他の発熱源を発熱状態にさせるように制御する制御手段を有することを特徴とする定着装置の発熱制御装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/00 370
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭57-205768
  • 特開昭63-280280
  • 特開平2-254481
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