特許
J-GLOBAL ID:200903030162632835

蓄積画像データ再生制御方法およびこれを用いたマルチメディア情報蓄積交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122112
公開番号(公開出願番号):特開平7-336387
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 通信端末とセンタ間のマルチメディア情報蓄積交換システムにおいて、再生中断、中断再開時、又はセンタのデータ転送能力の一時的な低下による画像データの欠落時に、画像の乱れや表示再生の応答遅延の劣化を防止する。【構成】 センタ2にて、マルチメディア多重化データの画像データ蓄積形態がビデオフレーム単位か否かによらず、多重化データ送信部13でビデオフレームを検出もしくは抽出し、ビデオフレーム単位での転送制御と転送データが無い時のフィルビット挿入を行う。又、記憶装置14と多重化データ送信部13間のデータ転送能力の一時的低下による通信端末1への画像データの欠落にも、データ監視を行ってフィルビット挿入を行う。このような転送制御とフィルビットの挿入制御を行い、FECフレームを生成して通信端末1に送信することで、画像の乱れや、応答遅延を劣化させる通信端末1での同期外れを無くす。
請求項(抜粋):
入力されたマルチメディアデータを多重化して送受信する通信端末と、前記通信端末と通信網を介して接続され前記マルチメディアデータを蓄積する記憶手段を有するセンタとからなるマルチメディア情報蓄積交換システムにおいて、前記通信端末から通信網を介して受信した前記マルチメディアデータのうちの画像データについては、前記センタへの蓄積時に、ビデオフレームを抽出して予めビデオフレーム単位に区分けして前記記憶手段に蓄積しておき、通常時は、蓄積した前記画像データを読み出し、ビデオフレーム単位を検出し、マルチメディアデータとして多重化して前記通信端末に送出し、前記通信端末への送出中に前記通信端末からの再生停止要求あるいは前記記憶手段からの転送途切れを含む要因による中断が発生した時は、中断発生時点以降の前記画像データのビデオフレーム単位の送出を中断し、そのかわりに、フィルビットを強制的に挿入したビデオフレーム単位を生成し、マルチメディアデータとして多重化して前記通信端末に送出し、前記通信端末からの再開指示要求あるいは前記記憶手段からの転送途切れの回復を含む要因による中断解除時は、中断していた前記画像データのビデオフレーム単位からマルチメディアデータとして多重化して前記通信端末への送出を再開することを特徴とする蓄積画像データ再生制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/14
FI (2件):
H04L 11/20 101 C ,  H04N 5/93 Z

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