特許
J-GLOBAL ID:200903030163283133

プリセット型自動等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053813
公開番号(公開出願番号):特開平11-251973
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 プリセット等化できる分散量幅を拡大し、最大強度の検索を容易にし、さらにデータ信号のビットレートに依存しない等化処理を実現する。【解決手段】 送信部は、プリセット等化用の試験信号とデータ信号を切り替える測定・データ伝送切替回路と、データ伝送時にはデータ信号で変調されたデータ信号光を生成し、分散測定時には試験信号を用いて交番チャープ信号光を生成する光変調回路とを備える。受信部は、可変分散補償器と、分散補償された交番チャープ信号光を受光して入力変調周波数の2逓倍周波数成分強度を測定する周波数成分強度測定回路と、その測定強度が最大になるように可変分散補償器の分散量を制御する補償器制御回路と、制御情報を送信部に送信する制御信号送信回路とを備える。
請求項(抜粋):
伝送用光ファイバを介して接続された送信部と受信部との間で、伝送用光ファイバの総分散量を等化するプリセット型自動等化装置において、前記送信部は、プリセット等化用の試験信号とデータ信号を切り替える測定・データ伝送切替回路と、データ伝送時にはデータ信号で変調されたデータ信号光を生成し、分散測定時には試験信号を用いてパルスごとにチャープパラメータの符号が変化する交番チャープ信号光を生成する光変調回路とを備え、前記受信部は、分散量を変化させて分散補償を行う可変分散補償器と、分散補償された交番チャープ信号光を受光して入力変調周波数の2逓倍周波数成分強度を測定する周波数成分強度測定回路と、その測定強度が最大になるように前記可変分散補償器の分散量を制御する補償器制御回路と、測定・データ伝送のモード切替通知、前記可変分散補償器の分散量や測定強度などの情報を前記送信部に送信する制御信号送信回路とを備えたことを特徴とするプリセット型自動等化装置。
IPC (5件):
H04B 3/04 ,  H04B 3/46 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 17/00
FI (4件):
H04B 3/04 C ,  H04B 3/46 M ,  H04B 17/00 T ,  H04B 9/00 M

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