特許
J-GLOBAL ID:200903030163637369

回転磁界型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176939
公開番号(公開出願番号):特開平8-047226
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 ロータ停止時にハンチング動作が無く素早く収束し、正逆転の駆動が容易で、量産性、経済性に優れた簡単な構成の回転磁界型モータを提供する。【構成】 2極着磁のロータ1と、このロータを等角度幅で取り囲む3つのステータ板21,22,23と、各ステータ板を励磁して回転磁界を発生させる3つのコイルとを含む。ロータ1はその着磁方向と平行な方向の側面に第1切欠部1a,1bと、着磁方向と直交する方向の側面に第1切欠部よりも切欠量の小さい第2切欠部1c,1dとを有する。第1切欠部と第2切欠部により、ロータ1はN極側とS極側に磁束密度のピークがそれぞれ2つずつある疑似的4極となる。各ステータ板は角度中心位置に凹部21a,22a,23aと、この凹部の両側に円弧状の1対のステータ磁極部21b,21cと22b,22cと23b,23cとを有する。ステータ磁極部の6個はロータ1の回りに等角度幅でかつ等間隔で位置する。
請求項(抜粋):
永久磁石からなる2極着磁のロータと、このロータを等角度幅で取り囲む3つのステータ板と、各ステータ板を励磁して回転磁界を発生させる3つのコイルとを含み、上記ロータは、その着磁方向と平行な方向の側面に第1切欠部を相対向して有する実質的に小判形の形状に形成してあるとともに、上記着磁方向と直交する方向の側面には上記第1切欠部よりも切欠量の小さい第2切欠部が相対向して形成してあり、上記第1切欠部と上記第2切欠部の存在によって、上記ロータはN極側とS極側に磁束密度のピークがそれぞれ2つずつある疑似的4極となっており、上記ステータ板のそれぞれには、それぞれの角度中心位置に設けてある凹部の両側に円弧状の1対のステータ磁極部が形成してあり、上記ステータ磁極部の6個は、上記ロータの回りに等角度幅でかつ等間隔で位置していることを特徴とする回転磁界型モータ。
IPC (2件):
H02K 21/14 ,  H02K 37/16

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