特許
J-GLOBAL ID:200903030166125342

直交周波数分割多重方式受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258485
公開番号(公開出願番号):特開平8-125632
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 OFDM変調された変調信号の受信時のCNRを大きくする。【構成】 アンテナ1で受信され、第1帯域フィルタ2で濾波された多重信号は混合器3で局部発振回路4からの出力と混合されて周波数変換され、第2帯域フィルタ6で濾波された後、遅延手段7とOFDM復調手段8に与えられる。OFDM復調手段8でOFDM復調された信号から、予め選択された個別信号のデータがデータ消去手段9において消去され、OFDM変調手段10において再びOFDM変調される。前記OFDM変調手段10の出力と、前記遅延手段7で予め定める時間だけ遅延された前記第2帯域フィルタ6の出力とが減算器11で減算されて前記選択された個別信号のデータを伝送するm種類のサブキャリアのみで構成された信号が作成され、OFDM復調手段13でOFDM復調され、シリアルデータに変換されてからアナログ信号に復調される。
請求項(抜粋):
合計N種類のサブキャリアをq個の個別信号で変調し、m個のq種類の前記サブキャリアから成るグループ(N=q・m)を有する信号を多重した多重信号を受信し、復調する直交周波数分割多重方式受信機において、前記多重信号を復調して合計N種類のサブキャリアに対応したデータを得る直交周波数分割多重復調回路と、前記q個の個別信号の中から予め定める個別信号を選択し、前記選択した個別信号を構成する前記データを消去するデータ消去手段と、前記データ消去手段の出力によって前記N種類のサブキャリアを直交周波数分割多重変調する直交周波数分割多重変調手段と、前記多重信号を前記直交周波数分割多重復調手段、前記データ消去手段および前記直交周波数分割多重変調手段の動作に必要な時間以上の予め定める時間だけ遅延する遅延手段と、前記遅延手段の出力から前記直交周波数分割多重変調手段の出力を減算し導出する減算手段と、前記予め定める個別信号を構成する前記データに対応したm種類の離散した周波数のサブキャリアのみをそれぞれ通過させるフィルタとを含むことを特徴とする直交周波数分割多重方式受信機。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/16 ,  H04B 14/00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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