特許
J-GLOBAL ID:200903030166297968

シートベルトリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179368
公開番号(公開出願番号):特開平5-024507
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 シートベルトリトラクタのシートベルト巻取力を強弱調節する。【構成】 リールシャフト28にシャフト作動軸44を装着し、第1のゼンマイバネ36を連結する。モータ64に回転駆動軸64を接続し、第2のゼンマイバネ38を装着する。各ゼンマイバネ36、38の外周側の端部を平歯車46、66に接続し、平歯車46、66同志を噛合させる。第2のゼンマイバネ38のバネ定数を第1のゼンマイバネ36よりも小さくしておく。【効果】 モータ64で第2のゼンマイバネ38を回転駆動軸64に巻取ると、リールシャフト28は第1のゼンマイバネ36のみによって付勢され、シートベルト32を強力に巻取る。ゼンマイバネ38を回転駆動軸64から巻出すと、リールシャフト28による巻取力がきわめて弱いものとなる。
請求項(抜粋):
車両に設置されるシートベルト装置のリトラクタであって、相対向する1対の側板部及び該側板部同志をつなぐ背板部を有したフレームと、該フレームの該側板部同志の間に回転自在に架設されており、両端がそれぞれ該側板部の外方に突出しているリールシャフトと、側板の外面側に設けられ、その一端側が該リールシャフトの一端に接続されている、該リールシャフトをシートベルト巻取方向に付勢するゼンマイバネと、該ゼンマイバネの他端側が連結されている、該ゼンマイバネを部分的に巻取ることによりシートベルト巻取力を調節する巻取力調節装置と、を備えたシートベルトリトラクタにおいて、前記ゼンマイバネとして、バネ定数の異なる第1及び第2の少なくとも2個のゼンマイバネを連繋したものを採用したことを特徴とするシートベルトリトラクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-126623

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