特許
J-GLOBAL ID:200903030168252015

金属磁性粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360661
公開番号(公開出願番号):特開平11-189810
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】静磁気特性に優れる金属磁性粉末の製造方法を提供すること。【解決手段】工程(A):含水酸化鉄を含むスラリーに水可溶性コバルト塩を添加してこれらを混合し、次いで、得られる混合物のpHをアンモニアを用いて9〜11に調整してさらに混合を行い、該含水酸化鉄の表面にコバルト化合物を含有する被膜を形成させる工程、及び工程(B):工程(A)の後に、該スラリーのpHの値を水酸化アルカリを用いて工程(A)で調整した値よりも1〜3高い値に調整し、かかるpHの条件で酸化性雰囲気下にて該スラリーの分散処理を行う工程、を含むことを特徴とする、表面処理された含水酸化鉄の製造方法によって得られる含水酸化鉄を、不活性ガス雰囲気にて加熱脱水し、次いで還元性ガスで還元して金属磁性粉末を得る金属磁性粉末の製造方法。
請求項(抜粋):
含水酸化鉄を原料とする、表面処理された含水酸化鉄の製造方法において、工程(A):含水酸化鉄を含むスラリーに水可溶性コバルト塩を添加してこれらを混合し、次いで、得られる混合物のpHをアンモニアを用いて9〜11に調整してさらに混合を行い、該含水酸化鉄の表面にコバルト化合物を含有する被膜を形成させる工程、及び工程(B):工程(A)の後に、該スラリーのpHの値を水酸化アルカリを用いて工程(A)で調整した値よりも1〜3高い値に調整し、かかるpHの条件で酸化性雰囲気下にて該スラリーの分散処理を行う工程、を含むことを特徴とする、表面処理された含水酸化鉄の製造方法。
IPC (3件):
B22F 9/22 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/842
FI (3件):
B22F 9/22 B ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/842 Z

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