特許
J-GLOBAL ID:200903030170969571

バッファ管理によるレート保証方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120058
公開番号(公開出願番号):特開2000-324159
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 バッファの高機能管理によってルータ内の個々のフローまたはフローのグループにレート保証を提供する方法。【解決手段】 各フローにとって使用可能なバッファの賢明な割り振りと分離を行うことによってレート保証を提供する。最も基本的な態様では、この方法は、レート予約を使用するいくつかのストリームを多重化して出力リンクに送出しようとする、単純なFIFOスケジューラを備えた出力待ち行列化ネットワーク装置に適用される。この方法は、バッファを、リンク予約に比例してフローごとに厳密に予約されたいくつかの部分に厳密に区分化する。これによって、各ストリームがリンク予約レートをスケーラブルな方式で獲得するように保証される。本発明の特定の実施形態では、バッファの一部を厳密に区分化することができると同時に、ストリームがバッファの残りの部分に完全にアクセスできるようにする。
請求項(抜粋):
各ストリームnが1からNまでの範囲のインデックスを付けられ、パケット交換ネットワーク内の共通の出力リンクjで送信するために多重化され、前記リンクがパケットを格納するバイト数で表された合計バッファ空間を有するバッファから成る、複数のパケット・ストリームnの各パケット・ストリームについて明示的なレート保証Rnを提供する方法であって、a)各現在の受信パケットについて、前記現在の受信パケットに関連づけられたパケット・ストリームnを識別するステップと、b)前記現在の受信パケットを前記合計バッファ空間の専有部分に加えて第1の和を求めるステップと、c)前記第1の和が第1のしきい値を超えるか否かを判断し、それに応答して第1の変数を設定するステップと、d)前記現在の受信パケットを前記ストリームnに割り振られた前記バッファ空間に加えて第2の和を求めるステップと、e)前記第2の和が第2のしきい値を超えるか否かを判断し、それに応答して第2の変数を設定するステップと、f)前記第1及び第2の変数に基づいて前記パケットを受け入れるかまたは拒否し、それによって前記ストリームの前記レート保証Rnを保証するステップとを含む方法。
Fターム (16件):
5K030GA11 ,  5K030HB19 ,  5K030HD03 ,  5K030JA01 ,  5K030KA03 ,  5K030KX11 ,  5K030KX18 ,  5K030LC02 ,  5K030LE06 ,  5K030MA13 ,  5K030MB11 ,  5K030MB15 ,  9A001BB04 ,  9A001CC07 ,  9A001DD10 ,  9A001GG01

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