特許
J-GLOBAL ID:200903030171518638

車両用油圧緩衝器の減衰力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269534
公開番号(公開出願番号):特開平6-123326
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 車両用油圧緩衝器における低速域から中速域前半の圧側減衰力特性を所望値に保ったまま、中速域後半から高速域にかけての圧側減衰力特性のみを高める。【構成】 ピストン25とベースバルブ機構36のメイン油路29,38に対向して隔壁部材45,45aを選択配設し、当該隔壁部材45,45aに前記メイン油路29,38と直列状態を保つ制御油路48,48aを設ける。 そして、上記制御油路48,48aに対して通常はスプリング52,52aの力で当該制御油路48,48aを全開状態に保つと共に、圧縮行程時においてメイン油路29,38を流れる作動油流量が設定値を越えたときにのみ、スプリング52,52aの力に抗して当該制御油路48,48aを通る作動油流量を制限する制御バルブ49,49aを配設する。
請求項(抜粋):
伸長および圧縮行程時におけるメイン油路と対向して隔壁部材を設け、この隔壁部材に前記メイン油路と直列状態を保つ制御油路を穿設し、かつ、制御油路に対して、通常はスプリング力で開放状態を保つと共に、圧縮行程時においてのみメイン油路を流れる作動油流量が設定量を越えたときにスプリング力に抗して当該制御油路の開口面積を漸減させるように動作する制御バルブを配設したことを特徴とする車両用油圧緩衝器の減衰力発生装置。
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  B62K 25/08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-140527
  • 特開平1-316535
  • 特開平3-051544
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