特許
J-GLOBAL ID:200903030174894029

濃縮方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226238
公開番号(公開出願番号):特開平5-064719
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 粉体状吸着剤を使用し、気流搬送中において有害/悪臭ガス成分の吸着と粘着性粉塵の付着とを行わせるとともに、吸着操作を2段以上の多段に行わせて高吸着率をはかる。【構成】 粘着性粉塵と有害/悪臭ガス成分とを含む被処理ガスに粉体状吸着剤を混合して気流搬送する第1段気流搬送手段8Aと、搬送気流の中から吸着剤を分離する第1段分離手段11Aと、分離された吸着剤と小流量の再生用ガスとを混合し、加熱して吸着剤を脱着する再生機12と、第1段分離手段11Aで分離された被処理ガスを搬送用気体として再生機12で脱着された吸着剤を気流搬送し、第1段気流搬送手段8Aに供給する第2段気流搬送手段8Bと、この搬送手段8Bからの搬送気流の中から吸着剤を分離して、第1段気流搬送手段8Aに供給する第2段分離手段11Bとを含んでいて、濃縮された有害/悪臭ガス成分を再生機12から取出すことができる。
請求項(抜粋):
粘着性粉塵と有害/悪臭ガス成分とを含む被処理ガスと粉体状吸着剤とを混合して、粉体状吸着剤に対して粘着性粉塵を付着分離させ、有害/悪臭ガス成分を吸着させ、その後に清浄化されたガスと吸着剤とを分離する操作を複数回順次的に繰返して、最初の操作で分離した吸着剤を、小流量の再生用ガスを流した状態で加熱して、有害/悪臭ガス成分を脱着して再生し、最終段の操作の被処理ガスとの混合のために用いる一方、第2番目の段以降の操作で分離した吸着剤を、その直前の段の操作の被処理ガスとの混合のために用いることを特徴とする有害/悪臭ガス濃縮方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 116 ,  B01D 53/04

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