特許
J-GLOBAL ID:200903030177598536

紙葉類取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314951
公開番号(公開出願番号):特開平6-156807
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 ジャムを発生した紙葉類を、装置を開閉することなく下流へ搬送して効率的に除去し、装置を効率的に稼動させる。【構成】 第1の搬送手段10に設けられ紙葉類のジャムの発生を検知する検知手段36、37と、上流側搬送手段10A、10B及び下流側搬送手段10C、10Dの間に設けられ検知手段36、37の信号に基づき搬送通路との間を揺動する第2の搬送手段12A、12Bと、第2の搬送手段12A、12Bの一方のローラ12Aの揺動に応じて下流側搬送手段10C、10Dの一方のゴムベルト10Cを搬送通路より退避又は復帰させる一時退避手段とを備え、ローラ12Aは、ジャムの発生した紙葉類を検知した際、搬送通路へ進出するとともに一時退避手段により退避した下流側搬送手段10C、10Dへジャムの発生した紙葉類を案内し、ゴムベルト10Cの復帰により紙葉類を搬送する搬送速度設定手段を具備している。
請求項(抜粋):
紙葉類の搬送通路に沿い該紙葉類を挟持して搬送する一対のゴムベルトよりなり上流側搬送手段と下流側搬送手段とに分離された第1の搬送手段を備えた紙葉類取扱装置において、前記第1の搬送手段に設けられ前記紙葉類のジャムの発生を検知する検知手段と、前記上流側搬送手段及び前記下流側搬送手段の間に設けられ前記検知手段の信号に基づき前記搬送通路との間を揺動する第2の搬送手段と、該第2の搬送手段の揺動に応じて前記下流側搬送手段を前記搬送通路より退避又は復帰させる一時退避手段とを備え、前記第2の搬送手段は、前記ジャムの発生した紙葉類を検知した際、前記搬送通路へ進出するとともに前記一時退避手段により退避した前記下流側搬送手段へジャムの発生した紙葉類を案内し、前記下流側搬送手段の復帰により該紙葉類を搬送する搬送速度設定手段を具備していることを特徴とする紙葉類取扱装置。
IPC (3件):
B65H 7/06 ,  G07D 9/00 416 ,  G07D 9/00 456

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