特許
J-GLOBAL ID:200903030178391005
製材品の簡易等級区分方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076320
公開番号(公開出願番号):特開平7-103945
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 丸太の振動が拘束された条件下であっても、3次以上の固有振動数を用いることにより、製材品の強度及び静的ヤング係数の簡易な等級区分を可能とする。【構成】 伐採後の丸太で、地面に放置され、あるいは原木市場における椪積み状態等のように振動を拘束された状態、すなわち丸太の基本振動の節及び腹の位置が拘束されたあらゆる条件下において、丸太の一端面をハンマー等で打撃したときに生じる縦振動音を、他端面に置いたマイクロフォンでキャッチし、FFT(Fast Fourier Transformation) スペクトルアナライザによって周波数分析することによって得られる共振周波数のうち、3次以上の固有振動数を採用することによって、製材品の強度及び静的ヤング係数を推定する簡易な等級区分方法。
請求項(抜粋):
丸太の一端面をハンマーなどで打撃(2)し、他端面に置いたマイクロフォン(3)で縦振動音をキャッチしたうえ、FFT(Fast FourierTransformation)スペクトルアナライザ(4)によって周波数分析し、それによって得られる共振周波数のうち3次以上の固有振動数を用いることにより、丸太から製材された後の製材品の強度及び静的ヤング係数を等級区分することを特徴とする製材品の簡易等級区分方法。
IPC (4件):
G01N 29/12
, G01H 1/14
, G01H 13/00
, G01N 3/30
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