特許
J-GLOBAL ID:200903030184746710

電子血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-139249
公開番号(公開出願番号):特開2009-285029
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】容積補償法に従う血圧測定のためのサーボゲインを速やかに決定する。【解決手段】電子血圧計は、血圧の測定部位に装着されるカフ内のカフ圧を検出する。動脈容積検出回路74は測定部位の動脈容積信号を検出する。カフ圧を初期カフ圧に設定した後に、サーボ制御部106は、検出される動脈容積信号に基づいて、動脈の容積が一定となるようにカフ圧調整部をサーボ制御する。サーボ制御において、ゲイン決定部109は、予め算出した脈圧と制御誤差振幅から決定した初期ゲインを、サーボ制御に用いるサーボゲインに加算することにより逐次更新する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
容積補償法に従い血圧を測定するための電子血圧計であって、 血圧の測定部位に装着されるカフと、 前記カフ内の圧力を表わすカフ圧を検出するための圧力検出手段と、 前記カフに設けられ、且つ前記カフ圧を加える過程で前記測定部位の動脈の容積を示す動脈容積信号を検出するための容積検出手段と、 カフ圧を加圧および減圧により調整するためのカフ圧調整手段と、 制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記カフ圧調整手段を制御して、カフ圧を、特定の圧力値を表わす初期カフ圧に設定するための第1の制御手段と、 カフ圧を前記初期カフ圧に設定した後に、前記動脈の容積が一定となるように、前記カフ圧調整手段を、サーボゲインを用いてサーボ制御するためのサーボ制御手段と、 前記サーボ制御手段によるサーボ制御が行なわれている際に、初期ゲインを加算することにより前記サーボゲインを逐次更新しながら、血圧測定のための特定のサーボゲインを決定するサーボゲイン決定手段と、を含み、 カフ圧を前記初期カフ圧に設定したときに検出される前記動脈容積信号の振幅は最大であり、 前記初期ゲインは、推定される前記動脈の脈圧の値を前記動脈容積信号について検出された前記最大の振幅値で除することによって算出される、電子血圧計。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/02
FI (3件):
A61B5/02 337F ,  A61B5/02 336F ,  A61B5/02 A
Fターム (13件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017AC16 ,  4C017AC27 ,  4C017AC28 ,  4C017AD01 ,  4C017BC11 ,  4C017DD11 ,  4C017DE10 ,  4C017FF01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭59-5296号公報
  • 特公平1-31370号公報

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