特許
J-GLOBAL ID:200903030187429449

ボディクロスメンバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-343041
公開番号(公開出願番号):特開2000-168616
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 小断面でも高い剛性が得られるうえ製造コストが安価なボディクロスメンバを提供する。【解決手段】 ボディクロスメンバは、帯鋼板をプレス加工して形成されたメンバ本体2と、このメンバ本体2の左右両端に溶接固定されたボディマウント取付用ブラケットとを備えている。メンバ本体2は、帯鋼板のうち対向する第1及び第2折曲線21、22を互いに突き合わせた継ぎ目部23を有しており、この継ぎ目部23は溶接等によって結合されている。第1及び第2フランジ27、28は、第1及び第2突出部25、26の先端にそれぞれ形成され、メンバ本体2の内壁に面接触している。この断面構造により、メンバ本体2の断面積が小さくても、また、板厚を従来より薄くしても、充分高い剛性が得られる。
請求項(抜粋):
車両横方向に延びるメンバ本体と、このメンバ本体の左右両端に設けられたマウント取付用ブラケットを備えたボディクロスメンバであって、前記メンバ本体は、帯鋼板のうち長手方向に延びる第1及び第2折曲線を互いに突き合わせた継ぎ目部と、前記継ぎ目部をなす第1及び第2折曲線のそれぞれから前記メンバ本体の内方向に突出しつつ互いに接触するように折り返された第1及び第2突出部とを備えたことを特徴とするボディクロスメンバ。

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