特許
J-GLOBAL ID:200903030188682679

係留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192904
公開番号(公開出願番号):特開平7-025381
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【構成】 沖合に波浪センサ11を配置し、この波浪センサ11で波高、周期、波向を検知する。浮遊式清掃工場5とドルフィン7の間に防舷材9が設けられ、この防舷材9は上面板17と下面板19の間にゴムベローズ21が設けられた構成となっており、このゴムベローズ21内に送られる圧縮空気量を調整することによって防舷材9のバネ特性が制御される。センサ25は浮遊式清掃工場5の実動揺量、応答加速度を実測し、制御系13に送る。制御系13は波浪センサ11から送られる波高、周期、波向等の情報と、センサ25から送られる実動揺量、応答加速度を基にして動揺量等が小さくなるように防舷材9のバネ定数を算出し、防舷材9に必要な空気量を送らせる。【効果】 係留される浮体上の人間の船酔いが少なく、安価な係留装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
底部が海底に固定されたドルフィンと、浮体と前記ドルフィンとの間に設けられるバネと、海象情報を検知する第1のセンサと、前記浮体の運動情報を検知する第2のセンサと、前記第1のセンサにより検知された海象情報と、前記第2のセンサにより検知された浮体の運動情報に基づいて前記バネのバネ特性を制御する制御手段と、を具備する係留装置。
IPC (2件):
B63B 21/50 ,  B63B 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-207290
  • 特開昭61-207290

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