特許
J-GLOBAL ID:200903030188894315
スエード調織物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223449
公開番号(公開出願番号):特開平5-044137
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 極細繊維にウレタン樹脂加工を施す従来の方法によって得られるスエード調織物の反撥性、地締感を維持するとともに、従来のウレタン樹脂加工品の欠点であったゴム様な風合、低い耐光堅牢度、染料の移行転染現象という問題を解消したスエード調織物の製造方法を提供する。【構成】 極細繊維化可能なポリエステル/ポリアミド複合繊維のマルチフィラメント糸であって沸水収縮率が20%以下のものと該極細繊維より単繊維繊度の太いポリエステルマルチフィラメント糸であって沸水収縮率が25%以上のものとの複合糸を経糸および/または緯糸に用いて製織し、次いで生機を仕上加工する工程で織物表面積を30%以上収縮させかつ複合糸を構成するポリエステル/ポリアミド複合繊維の少くとも一部を分割するスエード調織物の製造方法。
請求項(抜粋):
極細繊維化可能なポリエステル/ポリアミド複合(コンジュゲート)繊維のマルチフィラメント糸と該極細繊維より単繊維繊度の太いポリエステルマルチフィラメント糸との複合(コンポジット)糸を経糸および/または緯糸に用いて織物を製造するに際し、該複合糸を構成するポリエステルマルチフィラメント糸として沸水収縮率が25%以上のものを用い、ポリエステル/ポリアミド複合繊維マルチフィラメント糸として沸水収縮率が20%以下のものを用いて製織し、次いで生機を仕上加工する工程で織物表面積を30%以上収縮させかつ複合糸を構成するポリエステル/ポリアミド複合繊維の少くとも一部を分割して極細繊維化することを特徴とするスエード調織物の製造方法。
IPC (4件):
D03D 15/04
, D01F 8/14
, D03D 15/00
, D06C 23/04
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