特許
J-GLOBAL ID:200903030189526824
工具の刃先位置測定機能を備えたNC工作機械
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140648
公開番号(公開出願番号):特開平9-300178
出願日: 1996年05月11日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【目的】 加工時の回転速度で回転している工具の刃先位置測定をNC工作機械上で行える工具の刃先位置測定機能を備えたNC工作機械を提供する。【構成】 工具寸法測定時、工具1を加工時の回転速度で回転させながらテーブル13上のラインセンサ51の測定領域に移動させ、受光部51cが遮光を検出したときに送り軸位置検出手段73で検出された送り軸の位置およびラインセンサ51の出力パターンから求めた実測工具データと、工具データ記憶手段67に記憶された工具1の工具種類、長さ、直径等の工具データとから刃先位置変位量演算手段65で当該工具1の刃先位置変位量を演算し、工具オフセット量としてNC工作機械の数値制御部63に送出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
回転主軸に装着された工具とテーブルに載置されたワークとの間で数値制御部からの移動指令により送り軸を相対移動させて前記ワークを所望形状に加工するNC工作機械において、前記テーブルに設けられ互いに対向配置された投光部と複数個の受光素子を所定間隔に並べて構成された受光部とを有した光学式の刃先位置検出手段と、前記工具を加工時の回転速度で回転させて前記刃先位置検出手段の前記投光部と受光部との間の測定領域に移動し、前記刃先位置検出手段が遮光を検出したときの前記送り軸の位置を検出する送り軸位置検出手段と、前記工具の工具種類、長さ、直径等の工具データをあらかじめ記憶しておく工具データ記憶手段と、前記送り軸位置検出手段で検出した前記送り軸の位置と前記工具データ記憶手段に記憶された工具データとから前記工具の刃先位置変位量を演算し、前記演算した結果を前記数値制御部に送出する刃先位置変位量演算手段と、を具備したことを特徴とする工具の刃先位置測定機能を備えたNC工作機械。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 17/24 B
, B23Q 15/22
引用特許: