特許
J-GLOBAL ID:200903030189979829

共振形コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340342
公開番号(公開出願番号):特開平5-161352
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 入出力フィルタやスナバ回路の形状が大きくならず、閉ループに循環電流が流れることによる変換効率の低下が少なく、また、乱調が発生しない共振形コンバータを提供することを目的とするものである。【構成】 第1の共振インダクタンスを介してトランスの1次側巻線と第1のFETとを直列に接続し、第2の共振インダクタンスを介してトランスの1次側巻線と第2のFETとを直列に接続し、共振形コンバータの直流入力電圧が高くなるに従って周波数が高くなる信号を第1のFETに供給し、共振形コンバータの出力電圧と設定電圧との誤差電圧に応じた位相だけ、第1のFETに供給する信号よりも第2のFETに供給する信号を遅らせるものである。
請求項(抜粋):
第1の共振インダクタンスを介して、トランスの1次側巻線と直列に接続された第1のスイッチング素子と;第2の共振インダクタンスを介して、上記トランスの1次側巻線と直列に接続された第2のスイッチング素子と;共振形コンバータの直流入力電圧が高くなるに従って周波数が高くなる信号を上記第1のスイッチング素子に供給する電圧/周波数変換手段と;上記共振形コンバータの出力電圧と所定の設定電圧との誤差電圧を検出し、増幅する誤差増幅手段と;上記電圧/周波数変換手段の出力信号の位相から、上記誤差電圧に応じて位相をずらした信号を、上記第2のスイッチング素子に供給する位相制御手段と;を有することを特徴とする共振形コンバータ。

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