特許
J-GLOBAL ID:200903030190949003

光変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-247784
公開番号(公開出願番号):特開2009-080189
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】光変調装置において、変調信号による変調を行いながらであっても高い消光比を安定して実現する。【解決手段】光変調器10から出力される周波数f0、f+1、およびf-1の各成分を持つ光をモニタし、第2光検出手段14bで全成分のパワーP2を測定するとともに第1光検出手段14aで分離手段12により切り出された周波数f0成分のパワーP1を測定して、これら受光パワーP1およびP2に基づき、光変調器10の各マッハツェンダー光導波路MZ-A、MZ-B、MZ-CそれぞれのDC電極により付与する位相差を制御している。制御は、受光パワーP1を最小、受光パワーP2を最大とするように行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周波数f0の光が入力されるメインマッハツェンダー光導波路の2つのアームにそれぞれ第1および第2のサブマッハツェンダー光導波路が設けられ、第1の位相差調整手段によって少なくとも一方のサブマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光に位相差を与えて該サブマッハツェンダー光導波路の出力光強度を調整し、さらに第2の位相差調整手段によってメインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光にバイアスの位相差を付与するとともに変調手段によって該光を変調周波数fmで変調して、メインマッハツェンダー光導波路から周波数f+1=f0+fmおよびf-1=f0-fmの成分を持つ光を出力する光変調器と、 この光変調器の出力光を2つに分岐する分岐手段と、 分岐された一方の光から周波数f0成分を取り出すとともに周波数f+1およびf-1成分からなる光を伝送路へ出力する分離手段と、 前記取り出された周波数f0成分からなる光のパワーを測定する第1の光検出手段と、 周波数f0、f+1、およびf-1の各成分を有する前記分岐されたもう一方の光のパワーを測定する第2の光検出手段と、 を備え、 前記光変調器は、前記変調手段により変調周波数fmで変調を行った際に前記第1の光検出手段の受光パワーが最小且つ前記第2の光検出手段の受光パワーが最大となるように、前記第1および第2の位相差調整手段が制御されている ことを特徴とする光変調装置。
IPC (2件):
G02F 1/01 ,  G02F 1/035
FI (3件):
G02F1/01 B ,  G02F1/01 C ,  G02F1/035
Fターム (6件):
2H079CA05 ,  2H079EA05 ,  2H079FA01 ,  2H079HA13 ,  2H079KA19 ,  2H079KA20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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引用文献:
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