特許

J-GLOBAL ID：200903030194031167

複合螺旋スロープ立体駐車場

発明者： 宮武 仁 ,  長田 幸則 ,  中屋 隆史
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 今岡 良夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-090166
公開番号（公開出願番号）：特開平10-266605
出願日： 1997年03月24日
公開日（公表日）： 1998年10月06日
要約：

【要約】【課題】少なくとも1回りで4フロアーを昇降する往路・復路都合4レーンの複合多重螺旋式ランプ設け、各階フロアーの入口、出口、登り口、降り口を増設して、出入庫の効率を向上させ、敷地の利用率を向上させ、また、安全走行及び入出庫の円滑化を図り、更に、往路・復路の変更使用に自在性をもたせて、駐車動向に応じた柔軟な対応を可能にする。【解決手段】多層階の駐車場躯体1に螺旋式ランプを設けた立体駐車場において、少なくとも1回りで4フロアーを昇降する往路の適数重螺旋スロープ3a,3bと復路の適数重螺旋スロープ4a,4bを複合させ、かつ、各螺旋スロープ3a,3b,4a,4bには各階フロアーに対応させて入口及び出口と登り口及び降り口のいずれか一方乃至双方を配備させて、多重螺旋式ランプ2を構築した。

請求項（抜粋）：

多層階の駐車場躯体1に螺旋式ランプを設けた立体駐車場において、少なくとも1回りで4フロアーを昇降する往路の適数重螺旋スロープ3a,3b,...と復路の適数重螺旋スロープ4a,4b,...を複合させ、かつ、往路の各螺旋スロープ3a,3b,...には、各階フロアーに対応させて入口5と登り口7とのいずれか一方乃至双方を、また、復路の各螺旋スロープ4a,4b,...には、各階フロアーに対応させて出口6と降り口8とのいずれか一方乃至双方をそれぞれ配備させて、多重螺旋式ランプ2を構築したことを特徴とする複合螺旋スロープ立体駐車場。