特許
J-GLOBAL ID:200903030194950529

内燃機関の弁動作タイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231706
公開番号(公開出願番号):特開平7-083080
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 構造を簡素化し且つ短時間の学習効果により、弁の製造上のばらつき等の影響なく正確にタイミングを制御しうるバルブタイミング調整装置を得る。【構成】 クランク軸2とカム軸5の位相調整機構40、位相調整機構駆動手段104 、内燃機関各部に設けられた各種センサ42〜45、センサの検出値に基づき両軸間の実位相差角を算出する回転位相差検出手段88、回転位相差の目標値を決定する目標値決定手段200 、実位相差角を回転位相差の目標値に一致させるための制御手段105 及び、ディザー信号発生手段106 とを具備し前記制御手段の出力にディザー信号を加算する様に構成された内燃機関の弁動作タイミング調整装置。
請求項(抜粋):
内燃機関内のクランク軸からカム軸に至る回転伝達系内に設けられ、両軸間の回転位相差を変えるための位相調整機構と、前記位相調整機構を駆動するための駆動手段と、内燃機関各部に設けられ、機関の運転状態を表す複数の状態量を検知する各種センサと、前記センサによって検出された運転状態量に基づいて前記両軸間の実位相差角を算出する回転位相差検出手段と、前記センサによって検出された運転状態量に基づいて回転位相差の目標値を決定する目標値決定手段と、前記実位相差角を回転位相差の目標値に一致させるための操作量を生成して前記駆動手段に出力する制御手段とを具備する弁動作タイミング調整装置において、前記制御手段は、補助信号としてディザー信号発生手段と、前記回転位相差の目標値に前記実位相差角が追随する様に前記操作量を演算するに際して、前記操作量に前記ディザー信号を加算させるディザー信号加算手段及び、前記回転位相差の目標値が、所定の期間一定であると判断された場合に、その時点に於ける前記操作量を記憶して学習する学習手段とが設けられている事を特徴とする内燃機関の弁動作タイミング調整装置。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34

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