特許
J-GLOBAL ID:200903030195306380
非エッチ・フラット偏光選択型回折光素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田中 清
, 村山 みどり
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-174225
公開番号(公開出願番号):特開2009-015329
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】偏光選択型回折光素子を提供する。【解決手段】偏光選択型回折光素子は、基板によって支持された液晶重合体膜を備えている。液晶重合体膜は、複数のピクセルのアレイを備えており、ピクセルの各々は、固定された液晶配向子で、該液晶配向子の各々が液晶重合体膜に対して直角の共通面内に配向され、予め決められた面外傾斜パターンを提供するように符号化されている。アレイ内のピクセルのサイズおよび予め決められたパターンは、液晶重合体膜が、前記共通面に平行に偏光された回折光に対しては位相ホログラムを形成し、また、前記共通面に直角に偏光された光に対しては第ゼロ次数回折格子を形成するように選択される。非エッチ・フラット位相ホログラムは、広範囲にわたるアプリケーションに適している。【選択図】図2a
請求項(抜粋):
基板と、
前記基板上に配置されたアライメント層と、
前記アライメント層上に配置された液晶重合体膜であって、前記液晶重合体膜が第1の面に平行に配向された複数の液晶配向子を含み、前記第1の面が前記液晶重合体膜の表面に直角であり、前記複数の液晶配向子の面外傾斜が予め決められたパターンで横空間座標により変化するものであり、前記液晶重合体膜が偏光選択型位相ホログラムを形成するように前記予め決められたパターンが選択される前記液晶重合体膜と
を備えた偏光選択型回折光素子であって、
第1の偏光を有する直線偏光が、前記液晶重合体膜の空間的に別個の第1および第2の領域を一定の相対位相遅延で透過して非第ゼロ次数の回折出力を提供するものであり、第2の偏光を有する直線偏光が、空間的に別個の前記第1および第2の領域を実質的にゼロ相対位相遅延で透過して第ゼロ次数の回折出力を提供するものであり、前記第1の偏光が前記第1の面に平行であり、前記第2の偏光が前記第1の偏光に対して直角であり、前記第1の領域が第1の液晶配向子を含み、前記第2の領域が第2の液晶配向子を含み、前記第1および第2の液晶配向子が異なる面外傾斜を有する、偏光選択型回折光素子。
IPC (3件):
G03H 1/26
, G11B 7/135
, G02B 27/28
FI (3件):
G03H1/26
, G11B7/135 A
, G02B27/28 Z
Fターム (19件):
2H088EA48
, 2H088FA30
, 2H088GA03
, 2H088HA16
, 2H088HA18
, 2H088MA20
, 2H199AB05
, 2H199AB42
, 2H199AB47
, 2H199AB58
, 2K008AA04
, 2K008FF17
, 2K008HH26
, 2K008HH28
, 5D789AA38
, 5D789JA12
, 5D789JA13
, 5D789JA22
, 5D789JA25
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第6,304,312号
-
米国特許第7,375,784号
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