特許
J-GLOBAL ID:200903030196253078

選局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072633
公開番号(公開出願番号):特開平6-292095
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 記憶した所望の複数のチャンネルを順次、アップ又はダウンして選局を行う際に、同一のチャンネルが二度選局されず、選局する際の使い勝手が良くなり、所望の周波数(チャンネル)を、より多く記憶して設定し、その操作性の向上を図る。【構成】 リモートコントローラ4におけるダイレクト選局ボタン30のボタン1〜12及び拡張ボタン35に、視聴者の所望のチャンネル番号を設定すると、制御部40の制御でメモリ42の記憶内容を書き替える。チャンネルアップ・ダウンボタン32a,32bを押下すると、記憶したチャンネル番号を読み出す。この際、メモリ42を検索して、二重に記憶されたチャンネル番号を判断し、いずれか一方のみを選局する処理を制御部40の制御で行う。この後、設定したチャンネル番号の符号を発光素子46を通じてコマンド変調信号Wとして、テレビジョン受像機に送信し、ここでの選択制御で選局が行われる。
請求項(抜粋):
複数チャンネルの放送波の中から希望した所定チャンネルの放送波を選択受信するための選局装置であって、チューナを含み、前記複数のチャンネルの放送波のうち所定チャンネルの放送波を選択的に受信するための受信手段と、チャンネル選択用の複数のキーを含むキー入力手段と、所定チャンネルの放送波を受信するに必要な選局データを記憶可能な記憶手段と、前記各チャンネル選択用のキーにそれぞれ対応して、各チャンネルの選局データを設定して記憶させる設定・記憶手段と、前記設定・記憶手段に記憶された各選局データを順次選択して、希望したチャンネルの受信を指示可能な選択指示手段と、前記指示手段の指示に従って前記設定・記憶手段からの選局データを選択する際、前記設定・記憶手段に同一チャンネルの選局データが複数記憶されている場合、いずれか1の選局データのみを選択し、他の同一チャンネルの選局データは選択しないようにする制御手段と、を備えたことを特徴とする選局装置。

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