特許
J-GLOBAL ID:200903030197843677

係止包囲体を有する針アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253027
公開番号(公開出願番号):特開平10-099436
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の針アセンブリを更に改良した安全性の高い針シールドの提供。【構成】 皮下注射器の針カニューレのためのシールドアセンブリ10は、内側シールド42及び外側シールド44を含んでいる。内側シールドは、針カニューレ36の使用を許容する基端位置と、針カニューレの先端を安全に覆う末端位置との間を選択的に移動可能なガード46を含んでいる。外側シールドは、内側シールドが基端位置にあるときに、針カニューレの外周に摩擦によって解除自在に位置決めされる。内側シールドが末端のシールド位置へ移動することにより、内側シールド上の係止構造と外側シールドとが、互いに協働して整合し、外側シールドを針カニューレの外周に永久的に堅固に係止することが可能となる。
請求項(抜粋):
シールド可能な針アセンブリであって、針ハブと、前記針ハブに堅固に結合された基端と、同針ハブから隔てられた基端と対向する末端と、を有する針カニューレと、前記針カニューレに摺動自在に係合され且つ前記針ハブにほぼ隣接した基端位置から前記針カニューレの前記末端を実質的に包囲する末端位置まで移動可能であるガードを含む内側シールドアセンブリであって、前記針ハブに結合された基端部分と、前記ガードに結合された末端部分と、を有する関節式のアーム列を更に含み、同関節式アーム列は、前記ガードが前記針カニューレを越えて末端方向に動くのを防止するために選択的に伸長可能である、内側シールドアセンブリと、前記ガードが前記基端位置にあるときに、前記針カニューレ及び前記ガードの周囲に解除自在に係合可能であり且つ前記ガードが前記末端位置にあるときに、前記針カニューレ及び前記ガードの周囲にほぼ永久的に係合可能である、外側シールドと、を含む針アセンブリ。

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