特許
J-GLOBAL ID:200903030198130984

鉄系線材の脱スケール方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222405
公開番号(公開出願番号):特開2000-033417
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 表面にスケール層が厚く入り組んで形成された線材についても、迅速かつ確実に脱スケールできる鉄系線材の脱スケール方法及び装置を提供する。【解決手段】 鉄系線材Wに対し電解脱スケール処理を行うのに先立って、研磨粒子を含んだ気流62を鉄系線材Wに吹き付けることにより、該線材の表面に形成されたスケール層を部分的に除去するショットブラスト処理を行う。そして、そのショットブラスト処理後の線材を電解液に浸漬し、該電解液中に配置された電極と線材との間に電解液を介して通電することにより、該線材の表面を電解脱スケール処理する。ショットブラスト処理後の線材表面に電解脱スケール処理を行うことで、脱スケールの効率が飛躍的に高められ、表面にスケール層が厚く入り組んで形成された線材についても、迅速かつ確実に脱スケールすることができるようになる。
請求項(抜粋):
鉄系線材に対し電解脱スケール処理を行うのに先立って、研磨粒子を含んだ気流を前記鉄系線材に吹き付けることにより、該線材の表面に形成されたスケール層を部分的に除去するショットブラスト処理を行うショットブラスト工程と、そのショットブラスト処理後の線材を電解液に浸漬し、該電解液中に配置された電極と前記線材との間に前記電解液を介して通電することにより、該線材の表面を電解脱スケール処理する電解脱スケール工程と、を含むことを特徴とする鉄系線材の脱スケール方法。
IPC (6件):
B21B 45/04 ,  B21B 1/18 ,  B21C 43/04 ,  B24C 1/00 ,  C25F 1/06 ,  C25F 7/00
FI (6件):
B21B 45/04 A ,  B21B 1/18 ,  B21C 43/04 ,  B24C 1/00 C ,  C25F 1/06 Z ,  C25F 7/00 H
Fターム (6件):
4E002AC14 ,  4E002BD10 ,  4E002CA20 ,  4E002CB08 ,  4E028PA03 ,  4E028PA09

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