特許
J-GLOBAL ID:200903030199118791

ジャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144147
公開番号(公開出願番号):特開平7-335337
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 スリーブ金具と接触する接触片を別に設ける必要がなく、接触片が塑性変形したり、スリーブ金具と接触不良となることのないジャックを提供する。【構成】 一枚の板バネ接触片32を、プラグ挿入前はスリーブ金具8と接触する接触片として、プラグが挿入されるとスリーブ電極と接触する接触片として作用させる。スリーブ金具8と接触する板バネ接触片32は、別にスリーブ金具8と接続するための狭いスペース内に配置する必要がないので、充分長いバネスパンを備え塑性変形することがなく、多少の成形誤差があってもスリーブ金具8との間に間隙が生じて接触不良となることがない。
請求項(抜粋):
内部にプラグ挿入孔22を有する絶縁性のジャックハウジング2と、ジャックハウジング2の一端のプラグ挿入ガイド孔6内に嵌挿される導電性の円筒状スリーブ金具8と、プラグ挿入孔22内に挿入されるプラグのスリーブ電極と接触するスリーブターミナル3とを備えたジャック1において、スリーブターミナル3は、ジャックハウジング2に取り付けられる取付プレート31と取付プレート31より突設した板バネ接触片32を備え、板バネ接触片32に、板バネ接触片32の弾性によりスリーブ金具8と弾性接触する接地接触部322bと、接地接触部322bがスリーブ金具8と弾性接触した状態で、プラグ挿入孔22内に臨みプラグのスリーブ電極と接触するスリーブ接触部322aを設けたことを特徴とするジャック。

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