特許
J-GLOBAL ID:200903030201907545
埋設物の探査方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091137
公開番号(公開出願番号):特開平9-281229
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 土壌断面の走査の間隔Dを大きくしてその走査回数を減少しても、S/N比の劣化の影響を少なくした3次元可視化表示を可能とする。【解決手段】 第1方向xに広い指向性を有するアンテナを走査して土壌断面画像を得、このような走査を、第2方向yに比較的大きな間隔D=0.2〜1.0m毎の各走査位置で行い、その各断面画像をメモリにストアし、合成開口演算処理によって地中埋設管の頂部に像を集積し、この合成開口演算処理されたデータを用いて、第2方向yに隣接する走査位置間で補間演算して複数階調の3次元強度分布を求める。こうして得られた強度をそのままレベル弁別して2値化して強度の大きい各座標位置だけを点状に目視表示し、または予め定める多数の線分上の強度の加算値が予め定めるレベル以上である線分だけを表示する。
請求項(抜粋):
埋設物の埋設されている隠蔽場所の表面に向けて指向性を有するアンテナを、表面上で第1方向に沿って走査するとともに、その走査を、第1方向に交差する第2方向にずれた複数の各走査位置毎に行ない、アンテナ走査中に、アンテナにパルスを与え、埋設物による反射波を受信し、放射した電磁波と受信した反射波との時間差に対応する深度と、その深度における反射波の強度とを求めて、各走査位置の断面画像をメモリにストアし、メモリのストア内容を合成開口演算処理して、前記アンテナに比べて狭い第1方向の指向性を有する仮想アンテナによって得られる等価な反射波による深度に対応する反射波の強度のデータに変換し、合成開口演算処理されたデータを、第2方向に隣接する走査位置間で補間演算して3次元の各座標位置における複数階調の3次元の強度分布を求め、こうして得られた3次元の各位置の強度を、そのまま、または演算して、予め定めるレベルでレベル弁別し、強度が前記レベル以上である位置またはその位置に対応する値を、判別することを特徴とする埋設物の探査方法。
IPC (3件):
G01S 13/88
, G01S 7/20
, G01V 3/12
FI (3件):
G01S 13/88 G
, G01S 7/20
, G01V 3/12 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平4-076635
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特公平7-099392
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特開平3-261888
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