特許
J-GLOBAL ID:200903030202052926

車両用内装部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305540
公開番号(公開出願番号):特開平8-132874
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 車両衝突時に乗員(特に、胸部)を的確に保護でき、製造コストの低い内装部材を提供する。【構成】 車両用ドア部本体の室内側の側面に、車両の室内方向に突出配置される外殻部1と、外殻部1及び室内側の側面に挟まれた空間のうちで、少なくとも乗員の胸部に対応する箇所において、車幅方向に沿ったリブ片部を適宜、交叉状態にして構成される格子状のリブ構造部2とを備え、リブ構造部2を構成する各単位格子部R1 、R3 の各側壁部213k1 、222k3 等は、車両用ドア部本体から遠ざかるに従い空間幅が序々に狭くなる略V字状若しくは台形状の平面形状を有する切り欠け空間Pにより、車幅方向に沿って略二分割されていると共に、リブ構造部2の車幅方向に沿う衝撃入力による車幅方向に対する50%変形時の発生応力が2〜10kgf/cm2 である。
請求項(抜粋):
車両用ドア部本体(3)の室内側の側面(31)に、該室内側の側面(31)より室内方向に突出した状態で配置される外殻部(1)と、該外殻部(1)及び該室内側の側面(31)に挟まれた空間のうちで、少なくとも乗員の胸部に対応する箇所において、車幅方向に沿ったリブ片部(211〜213、221〜225)を適宜、交叉状態にして構成される略格子状のリブ構造部(2)と、を備えた車両用内装部材(D)であり、該リブ構造部(2)を構成する各単位格子部(R1 等)の各側壁部(212k1 、223k1 、213k1 222k1 等)は、上記車両用ドア部本体(3)から遠ざかるに従い空間幅が序々に狭くなる略V字状若しくは略台形状の平面形状を有する切り欠き空間(P)により、車幅方向に沿って略二分割されていると共に、上記リブ構造部(2)の車幅方向に沿う衝撃入力による該車幅方向に対する50%変形時の発生応力が2〜10kgf/cm2 であることを特徴とする車両用内装部材。
IPC (4件):
B60J 5/00 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/02 ,  B60R 21/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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