特許
J-GLOBAL ID:200903030202647903

複数回路基板用プリント回路板及び同回路板の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280275
公開番号(公開出願番号):特開平8-148769
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】複数回路基板用プリント回路板の各回路基板領域のうちの1箇所にインタフェースケーブルを接続するだけで、各回路基板の検査と等価な検査が、対応する回路基板領域を単位にID設定を必要とせずに行えるようにする。【構成】複数回路基板用プリント回路板10のベースとなる基板11に、各回路基板領域12-1〜12-3に設けられている回路装置15-1〜15-1内のCPU14-1〜14-3及びコネクタ部17-1〜17-3等を共通に接続するための内部バス16を、各領域12-1〜12-3にまたがって配線すると共に、IDスイッチ部13-1,13-2の例えば信号ラインID1,ID0をGNDレベルに設定するID設定ライン19-1,19-2を、隣接領域12-2,12-3にまたがって配線しておき、例えばコネクタ部17-1だけにインタフェースケーブル21を介して検査装置20を接続した状態で、回路基板領域12-1〜12-3を単位の検査を行う。
請求項(抜粋):
1枚の基板がn個の回路基板領域に分割され、その各回路基板領域毎に、任意のmビット識別情報が設定操作可能な識別情報設定スイッチ部と、このスイッチ部の設定情報に一致する識別情報により外部から選択指定される回路装置と、当該回路装置を外部インタフェースラインと接続するためのコネクタ部とを含む回路基板要素群が設けられた複数回路基板用プリント回路板であって、当該プリント回路板を前記回路基板領域単位で切断することで複数の同一種類の回路基板が得られる複数回路基板用プリント回路板において、前記n個の回路基板領域にまたがって配線されており、前記各コネクタ部に共通に接続された内部インタフェースラインと、前記n個の回路基板領域の前記スイッチ部にそれぞれ異なる固定の識別情報を設定するための、少なくともn-1個の前記回路基板領域のそれぞれに、隣接する回路基板領域にまたがって配線された識別情報設定ラインとを具備することを特徴とする複数回路基板用プリント回路板。
IPC (3件):
H05K 1/02 ,  G01R 31/02 ,  H05K 3/00

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