特許

J-GLOBAL ID：200903030203316960

アラミド薄葉材およびそれを用いた電気電子部品

発明者： 成瀬 新二 ,  井崎 数男 ,  村井 美宏
出願人/特許権者： デュポン帝人アドバンスドペーパー株式会社
代理人 (2件)： 小田島 平吉 ,  江角 洋治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-122120
公開番号（公開出願番号）：特開2005-307360
出願日： 2004年04月16日
公開日（公表日）： 2005年11月04日
要約：

【課題】 電気・電子部品中の導電部材間の隔離板として好適な、電極間の遮蔽性、イオン種の透過性、耐熱性にすぐれたアラミド薄葉材を提供すること。【解決手段】 アラミド短繊維とフィブリル化されたアラミドの2成分、または該2成分とアラミドファイブリッドで構成される、特に、下式(1)および(2) [内部抵抗値] (μm)≦250(μm) 式(1) [王研式透気度](秒/100cm3)≧0.5 (秒/100cm3 式(2) ここで、[内部抵抗値]は下式(3)により算出される抵抗値である、 [内部抵抗値] (μm)=[電解液の電気伝導度]/[薄葉材に電解液を注入したと きの電気伝導度]×[薄葉材の厚み](μm) 式(3) 但し、[薄葉材に電解液を注入したときの電気伝導度]は、電解液を薄葉材に注入し た状態で2枚の電極に挟み、測定した交流インピーダンスから算出した電気伝導度で ある、をともに満たすことを特徴とするアラミド薄葉材。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

アラミド短繊維とフィブリル化されたアラミドの2成分、または該2成分とアラミドファイブリッドで構成されることを特徴とするアラミド薄葉材。

IPC (3件)：

D04H1/54 ,  H01G9/02 ,  H01M2/16

FI (4件)：

D04H1/54 G ,  H01G9/02 301 ,  H01M2/16 P ,  H01G9/00 301C

Fターム (12件)：

4L047AA24 ,  4L047AA28 ,  4L047AB02 ,  4L047AB06 ,  4L047BA09 ,  4L047BA21 ,  4L047CB10 ,  4L047CC12 ,  5H021CC02 ,  5H021CC04 ,  5H021EE02 ,  5H021HH00

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭63-273651号公報
  
• 不織布の製造方法及び電池用セパレータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-181507   出願人：日本バイリーン株式会社
• 特開昭58-147956号公報
  

審査官引用 (3件)

• アラミド薄葉材、その製造方法およびそれを用いた電気・電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-251245   出願人：デュポン帝人アドバンスドペーパー株式会社
• 耐熱シートおよびその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-298228   出願人：三菱製紙株式会社
• 薄葉耐熱性多孔紙
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-200842   出願人：王子製紙株式会社